樋掃除と落ち葉かき

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2年のあいだ人が住んでいなかったので、
建物の樋(とい)という樋に落ち葉がたまっていた。
脚立をたてかけ、届かないところは屋根に上って掻き出す。

雨が降るとじゃあじゃあと水があふれ、
その水が伝って雨漏りの原因にもなっていた。

樋には、屋根の上に茂る大きな栗の木やコブシ、金木犀なんかの
葉や実が何年分もたまり、
すっかり腐葉土のようになっている。

建物は大きいし屋根は高いしで、
ぜんぶやろうとすると、けっこう時間がかかる。
今年の秋にまた大量の落ち葉が落ちてくるんだろう。



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家のまわりをちょっと掃除するだけで、
これまた腐葉土のようになった落ち葉が大量に集まる。
葉っぱは細かく分解され菌糸が生えていて、
樋にたまっていたのと同様、
畑に入れたらいい栄養になるだろうと思う。

木のあるところに土ができる。

せっせと落ち葉を集めながら、そのことを実感した。



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落ち葉かきと合わせ、家のまわりに溝を掘る。
何十年のあいだに、少しずつ土が流れて家のまわりにたまり、
基礎よりもまわりの地面が上がってきている。
このままだと、雨水が縁の下へ流れ込んでしまうのだ。

床下の腐りもこういうところから来ているみたい。
少しでも建物に水が入り込まないよう溝で境を作り、
雨水を地下へ浸透させる。


手入れをせず何十年もほうっておいたら、
もしや家も土に埋まってしまうのか?!と思ったりして。

こういう山あいで暮らすということは、
常に人間の生活する場所を
自分の手で確保し続けることなんだなあと思った。
自分でやらなきゃ、どんどん山に還ってしまう。

季節を通じたやらなきゃいけない作業というものを、
掴んでいって、
楽しみながら手入れをしていきたい。




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