漆喰塗り

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住居スペースの一室は、ペンキではなく漆喰を塗ることにした。
畳部屋であることと、湿気が多いので吸湿性のある漆喰がよさそう、
というのがその理由。

初心者向けのもう塗るだけになっている漆喰は
塗ったことがあるけれど、
本格的な漆喰を扱うのは初めて。


もともとの壁は化粧合板でそのままでは漆喰を塗れない。
いろいろと調べ人に聞きいて考えた末、
まず壁紙を貼ってその上から漆喰を塗ることにした。

サイズを測り、壁紙をカットし、
壁紙用の糊で張りつけて、さらにタッカーで留めていく。

壁紙貼りも初めての作業だったのだけれど、
空気が入らないように貼るのがけっこう難しいし、
紙と紙の間をぴっちりと貼りあわせるのにも気を使う。
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まあでも上から漆喰を塗るんだし、
だいたいで大丈夫でしょ、と思ったのがあとあと響くことに…。

一日がかりで壁紙貼りを終え、
お次はいよいよ漆喰。

前日に漆喰を練る。
借りておいた練る機械を使えばすぐに練れるかと思いきや、
20kgを2袋混ぜるのにけっきょく2時間もかかった。

漆喰に入っている麻すさの繊維が機械の羽に絡みつくやら
ダマになってなかなか混ざらないやらで、
もわもわと部屋中白い粉が舞うなか、ふたりで悪戦苦闘の2時間。
へとへとになる。
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翌日の朝。
漆喰はぺっとりと落ち着いていて、なかなかいい感じでほっとする。
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これまた借り物のコテを使って、とにかく塗ってみる。
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コテで塗ること自体はけっこう楽しい。
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8畳の部屋の壁を2回塗りするのに、2人で8時間かかった。
半分くらいまでは楽しかったけど、
漆喰の重さにやられるせいか、後半はかなりしんどかった。
漆喰を載せた板を持つ左手がとにかくきつい。

壁紙の空気が入っていたところは、
2回塗ってもそのまま浮き出てしまった。
乾いたら漆喰が割れて落ちちゃうかも…。
うーん、見えないところをきれいに仕上げておくことが大事ですよね。
反省反省。


それでもなんとか終わり、翌日の朝。
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自然光で見てみると、どうも壁紙感が消えていないので、
残りの漆喰で3回目を塗ることに。
こんどはこってり目に塗ってみたら、やっと漆喰の壁らしくなった。


100年はもち、年月を経るごとに強くなっていくという漆喰。
超超初心者の私たちが塗った漆喰は、いったいどれくらいもってくれるのか…。

心配ではあるけれど、ひとまず完了!






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