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夏の間お休みをいただいていた料理教室は、
9月から再開予定とご案内をしておりましたが、
再開を延期することにしました。

お待ちいただいていた方がいらしたら、申し訳ございません。


現在、新しい住居&活動場所作りを進めています。
(このブログの「新しい場所作り」のカテゴリに様子を綴っています。)

瀬戸の品野と中水野の境あたりの
山と川に囲まれた瀬戸の里山のような場所。
皆さんといろんな楽しみ方、過ごし方ができる場所にしていきたいと思っています。

今のところ、12月には
この新しい場所で料理教室などの活動を再開しようと考えています。
具体的に決まりましたら、またご案内をしますので、
どうぞ気長にお待ちいただけたらうれしいです。

庭禾 堀田麻衣子








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誕生日のお祝いに、と
ずいぶんと久しぶりにケーキを焼いた。
黒豆入り抹茶のクグロフ。

涼しくなると、
とたんにこういうものを作りたくなるもんだ。










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by niwakalife | 2014-09-29 14:34 | 日々徒然
いまあちこち整備している新しい住居兼活動場所には、
水道が引かれていない。井戸水だけだ。

井戸といっても、電動ポンプで汲み上げてタンクへ溜め、
そこから家へと給水される仕組みになっている。

業者さんに壊れたポンプを新しいものに付け替えてもらい、
タンクに水が溜まることを確認したところで
いよいよタンク掃除。


タンクの容量は約3t。
高さは2.5mほどあるだろうか。
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2年以上使っていなかったタンクの底には、
赤茶のものが溜まっている。
壁面にも汚れが見える。
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狭い所が苦手な私は助っ人をお願いし、
まずは助っ人さんに入ってもらい、様子を見てから私もタンクの底へ。
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恐る恐る降りてみると、思ったよりも広い。
太陽の熱で温められたのか、空気は外気より何度か高くもわっとしている。
水温は思っていたよりも低くて、ひんやり。


底に溜まっていたのは、細かい粒子の赤土。
おそらく井戸から汲み上げた水が含んでいた土だろう。

土をスポンジでかき集め、壁と天井をせっせと磨く。

ここをきれいにすれば、きれいな水が蛇口から出てくる。
いたってシンプル。
わかりやすさに磨く手にも力が入る。


底から15㎝くらいの排水しきれない水をバケツリレーで汲み出すころには
すっかり暗くなり、
ライトがないとタンクの中は漆黒の闇。
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最後の最後は布で水を拭き取り、ついに完了!
すごい達成感!

暗闇のなかに浮かぶタンクの底は、
なんだか宇宙船みたいだ。
ハッチを閉めてエンジンかけたら、月へでも行けたりして。


翌朝。
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きれいな水が溜まってるー!
やったー!










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料理をしていると、
料理をする者だけが出会える景色というものがあるのだと
よく思う。
切り揃えた野菜がバットに並んでいる美しさだったり、
火が通った瞬間のお湯の中の青菜の透き通った緑だったり。

それは食べるだけではわからない、
つくる者の特権というかご褒美のように思う。


けどそれは、料理にかぎったことではなくて、
なんにでもそういうプロセスに自分がいてこそ
出会える景色があるんだよなあと、
大工仕事を見ていたり、ペンキを塗っていたりして思う。

作業が進めば消えてしまう、束の間の景色だ。
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松本から古畳が来た。

今回、内装デザインと全体コーディネートをしてもらっている
“あにき”が松本から持ってきてくれた。

あにきは、松本で「古道具 燕」を営んでいて、
古い家や蔵を壊すとか、いらない古い物があるとかいう話が
あちこちから舞い込むらしく、
うまくいけば古い畳が手に入るかもと言っていて、
その通りにもらってきてくれた。

これまでずっと、私は畳というのはどれも同じサイズだと思っていた。
1畳のサイズは規格だと。

けど、実はそれぞれ部屋に合わせて
微妙なサイズ調整がされているとのことで、
特に昔のものはサイズがいろいろだという。

今回もらってきてくれたのは、
昔ながらの藁床で、最近のポリスチレンフォームを使ったものと違い、重い。
一枚運ぶにも私なぞは一苦労。


で、もらってきたものが部屋にはまるかどうか、
はまるとして、どう並べるか、みんなで考える。
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ひとまず拭き掃除をして干し、2階にあげて並べてみる。



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パズルを作ってみたりもした。


畳の並べ方って、いろんな理由があって
今の一般的な並べ方になっているということを、初めて知る。
並べ方にいろいろ種類もある。

ネットでも調べてみると、
畳をなるべく傷ませないよう
人の動線によって目の向きが考慮されていたり、
お茶の席などでお客様が正座で膝を縁を擦らないように考慮されていたり。

昔はお祝いの席とお葬式などの席では畳の並べ方を変えていたともいい、
日本人の生活様式とともに変化しながら続いてきた畳文化を
改めて見直すいい機会になった。





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今年もクライブ・シェリダン 名古屋ワークショップ
お弁当の注文をいただき、お届けしてきました。

いつか触れてみたい本格的なヨガの世界。

今回のメニュー
・大豆そぼろごはん
・季節野菜のハーブロースト
・きゅうりのベジタリアン・サジキ
・玉ねぎのレーズン煮
・2種の豆のピクルス





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ここに家具工房を作るなっちゃんのお兄さんとその職場仲間の方が
手伝いに来てくれた。

お願いしたのは、住居スペースのペンキ塗り。
お二人とも物作りの職人だけあって手際がいいし、
お任せで作業をしてもらえるのがありがたい。


天井と壁の境にモールを付けてもらう。
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この上からさらにあと3回ペンキを塗る予定。




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お任せしている間に、
私は2階の納戸から発掘した大量の建具を下して洗う。
ガラスなんだか木なんだか分からないくらいに土埃が積もっていたのが
きれいに洗うとこの通り。

昔の建具というのはほんとうに凝っていて、見ていて飽きない。
どこかに使えるといいな。



敷地のあちこちに彼岸花が一斉に咲き始めた。
もうすぐお彼岸だ。
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草刈で全貌を現した畑。
早くここで野菜を育てたい。
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清々しい秋の日の作業というのは、ほんとうに楽しいものだ。

掃除をして草を刈って手入れして。
一つひとつ、ここの姿が見えてくるのがうれしい。







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2年のあいだ人が住んでいなかったので、
建物の樋(とい)という樋に落ち葉がたまっていた。
脚立をたてかけ、届かないところは屋根に上って掻き出す。

雨が降るとじゃあじゃあと水があふれ、
その水が伝って雨漏りの原因にもなっていた。

樋には、屋根の上に茂る大きな栗の木やコブシ、金木犀なんかの
葉や実が何年分もたまり、
すっかり腐葉土のようになっている。

建物は大きいし屋根は高いしで、
ぜんぶやろうとすると、けっこう時間がかかる。
今年の秋にまた大量の落ち葉が落ちてくるんだろう。



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家のまわりをちょっと掃除するだけで、
これまた腐葉土のようになった落ち葉が大量に集まる。
葉っぱは細かく分解され菌糸が生えていて、
樋にたまっていたのと同様、
畑に入れたらいい栄養になるだろうと思う。

木のあるところに土ができる。

せっせと落ち葉を集めながら、そのことを実感した。



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落ち葉かきと合わせ、家のまわりに溝を掘る。
何十年のあいだに、少しずつ土が流れて家のまわりにたまり、
基礎よりもまわりの地面が上がってきている。
このままだと、雨水が縁の下へ流れ込んでしまうのだ。

床下の腐りもこういうところから来ているみたい。
少しでも建物に水が入り込まないよう溝で境を作り、
雨水を地下へ浸透させる。


手入れをせず何十年もほうっておいたら、
もしや家も土に埋まってしまうのか?!と思ったりして。

こういう山あいで暮らすということは、
常に人間の生活する場所を
自分の手で確保し続けることなんだなあと思った。
自分でやらなきゃ、どんどん山に還ってしまう。

季節を通じたやらなきゃいけない作業というものを、
掴んでいって、
楽しみながら手入れをしていきたい。




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準備を進めている移転先は、
もとは美夜之窯という陶房だった場所。

そこここに、陶房であったことをうかがわせる
意匠が残されている。

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何十年もの時間のなかで、
すっかりここの風景に溶け込んでいて、
これらを据えた作陶家たちの気配が感じられるようだ。

そして、この場所を作ってきた時の連なりのなかに、
自分も入れてもらったようで、
うれしいやら、気が引き締まるやら。

私がここを引き継ぐことで、またどんな時間が流れていくんだろうか。

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いよいよ大工チームが入り、改修工事が始まった。
松本から来てくれたにじ工房の大ちゃんと、瀬戸からおひとり助っ人に来てもらい、
5日間の作業がスタート。

まずはとにかく床下を直す。

山際で湿気が多く、床下が腐っている部屋がいくつもある。

大丈夫だと思っていた部屋も
床板をめくってみたらボロボロで要改修だったり、
子育て真っ最中の白蟻一家の巣に遭遇して
驚くほどの白蟻が出てきたりと、予定していた通りには進まない様子。
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少しでも足しになればと、私もできる作業をさせてもらう。

大工仕事に触れたのは初めてだし、
床下がどうなっているかを見るのも初めて。
へー、こうなってるんだ、こうやって直すんだあ、と
見ていて飽きないし、感心することしきり。

自分で手を出すほどの技術はないとしても、
この床の下がどうなっているのかを思い浮かべられるかられないかでは、
大きな違いがあるなあと思ったし、
やっぱり私は家がどうやってできているのか
まったく知らないんだなあと思った。



茶室風になっている畳部屋の床下。
炉はこんな風になっていたんだ。すごい手作りな感じ。
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大工チームが見つけた蛇の抜け殻。
全身がきれいにそのまま残っていて、目の皮まである。
まだ脱皮仕立てなのか、やわらかい。

抜け殻をお財布にしまっておくと金運アップするとかしないとか。
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5日間の作業のなかで、やるべきことがどんどん見えてきている。
もうとにかく進めていくしかない。
がんばるぞ!

大工チームのおふたり、5日間お疲れさまでした!
また次回もよろしくね!



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クサギの花。いい香りがする。
木や葉を傷つけるとくさいにおいがするのでクサギとか。
洒落た花なのに、かわいそうなネーミング…。






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