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窓の外の景色を眺めながら料理がしたい。
自分の場を作るにあたって、まずいちばんに浮かぶ望みがこれだった。

空や雲の変化、木々の緑なんかをそこに感じながら料理するのと
そうじゃないのとでは、
自分の心持が断然違うし、
だから料理の仕上がりにも違いが出るのではないかと思う。


そして、楽しみにしていた窓開けがやってきた。
今回の大工仕事をお願いしたのは、
オルタナティブ大工を自称する、ミラクルファクトリーの青木さん。
インストーラーと呼ばれるアート作品の設営技術者でもある。

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窓の位置とサイズを決め、壁の構造と材質をチェックしたのち、
壁を切り出す青木さん。


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大きな音と粉塵をもわもわとあげながら、
壁が切り取られていく。
思い切りと細やかな注意力が必要なのだろうと、見ていて思う。


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そして、2つの窓の穴が開けられた。
室内にたっぷりと光が差し込んだ。

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これが開ける前。


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建具を用意し、ここに窓をはめる。どんな風になるんだろうか。
窓は外との繋がりを強くするということを、今更ながら実感した。


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いろいろメンバーが集まり、にぎやかなお昼タイム。
カメラ目線の青木さん。

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この日は、札幌から送られてきた生鮭でちゃんちゃん焼き。


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水漏れで腐っていたもうひとつのキッチン部屋の壁を
修繕中の青木さん。
身軽な身のこなしでなんだか楽しそうだ。


次は厨房のカウンターの基礎作り。
人生初めてのモルタルを扱う予定。楽しみだ。
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床材の厚さの都合で、
最後の2枚をはめるのに苦労したオーク材の部屋。

張り始めて3日目。
なっちゃんの試行錯誤の末、めでたく完成!
こりゃ、暮らしていくうちに
どうその風合いが変化していくのか楽しみだ。

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ちょうどペンキを塗り終えたころに
床板が届いた。

どどーん。
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パイン材がオーク材。
目の前に仕事の山が積みあがった感じ。プレッシャー。


で、まずは練習も兼ねてパイン材の方から。
部屋の幅に材をカットし、板を並べ、白ボンドを下の合板に少しだけのせ、
タッカーで打っていく。
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空気圧で釘が飛び出るタッカー。
初めての私はそのプシュッという音と反動にびびっていたけど、
そのうちに慣れていき、なんとか狙ったところに打てるようになった。

にしても中腰や膝立て姿勢で横移動を繰り返すので、
膝や股関節がどうにも疲れるし痛い。
これは足腰が鍛えられる。

なっちゃんも私も床張り初体験のため、
手探りの作業だったけど、
パイン材のを張る3部屋のうち、2部屋が無事に完了
1日は助っ人がひとり参加してくれて、都合2日間かかった。
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お次のオーク材を張る部屋は、もともと畳部屋だったのか、
ちょっと変わったことになっていて、
合板の上に厚さ4㎝の根太が渡っている。

まずはその間に断熱材のグラスウールを敷き込む。
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で、パイン材同様に板を張っていくのだけれど、
パイン材は幅13㎝、このオーク材は5.5㎝なので
張っても張っても進んだ感がないー。
しかも足場が悪く作業もしにくい。板は堅い。おまけに乱尺。

どうなることやらと思ったけれど、
それでも慣れてきて、なんとか進む。
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オーク材、やっぱりいい。奮発した甲斐がある。
しばらくは無塗装でいき、様子を見てオイルを塗ってもいいかも。
こちらはひと部屋をふたりで2日間と少し。
明日、最後の2列を仕上げれば完了!


たまにはのせておこう。
今日のお昼ごはん。
ごはん、2種の芋のドライトマト炒め、四角豆のピーナッツ和え。
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ふと見ると、柄杓の上にお腹の大きなカマキリ。
棒を差し出してみると、ブルース・リーのような動きをしてから
やる気な感じで乗り移った。

久しぶりにじっくりと見たカマキリの動き。おもしろい。
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高いところが苦手だ。

けど、そうも言っていられないと高い所作業をするうちに、
脚立には慣れた。
脚立を信頼するようになった、という感じだ。


で、とうとう2階の梁掃除をするときが来てしまった。
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脚立で届くところの梁に登り、
梁から梁へと渡りながら掃除をしていく。

この写真↑だと分かりにくいけど、
これくらいの高さ↓。
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怖いと思ったら怖いので、
怖くない、と自分に言い聞かせる。

それでも登っているうちにずいぶんと慣れてきて、
怖いスイッチを入れないように注意していれば、
作業はできるようになった。

何年分か、はたまた何十年分かの埃はすごい。


掃除を終えて下に降りると、
はあはあと急に呼吸が荒くなり、
いつもとは違う、どーんと重い疲れに襲われた。

やっぱり怖かったんだなと、気付く。





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住居スペースのペンキ塗りがやっと終わった。
4回塗り!
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4回目を塗っていても違いが分からず、必要なのか?と頭をよぎり、
修行のようにして塗ったけど、
仕上がってみると、やっぱり3回塗りとは違う。
密にしっかりとペンキがのっている。



天井の溝。
一本一本刷毛で塗らなければならず、
しかも一本の溝に対して右からと左から刷毛を入れないと
隅っこが塗れないので時間と労力がかかり、これにはやられた~。
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押入れの中も直り、戸も塗り終えて完成!
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ペンキ塗りでしっかり二の腕が引き締まった私。
部屋はきれいに白くなったし、一石二鳥?




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ある日の作業日のお昼は、
はがした床板で焼いたじゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎ。

ちょっと炭のようにもなったけど、おいしい。





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